てぃあはタダで飛行機に乗りたい

マイルをメインに旅行関係 なんちゃってマイラーてぃあがいろいろ紹介します

#2 JALカードnaviをどう使う?

卒論真っ只中ですがやる気が出ません。みやです。
研究はいいけど論文書くのは楽しくない...

それはさておき今回もJALnaviの記事です。今回は実際にどう使っていくかの解説を行います。
さて、以前の記事でJALカードnaviは遠征におすすめと書きましたが、どうすれば遠征に役立つのでしょうか。
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何といっても一番は安く飛行機に乗ることでしょう。
たった3000マイルでJAL系列の国内線にほとんど乗ることができるのは破格です。

でも、「そもそもマイルってなんだ???」となる人も多いと思うので、今回はこのあたりを説明していきます。

マイルとは航空会社のポイントである

ポイントと言えば、身近なものだとTポイントとか楽天スーパーポイントとかスーパーのポイントとかいろいろありますよね。
基本的にはそれらと一緒です。ざっくりいえばマイルもただのポイントです。
一般的には航空会社のポイントシステムをマイレージと呼びます。

マイルはどう貯める?

1.カード払いで貯める

基本的にJALカードnaviは100円の支払いで1マイル貯めることができます。つまり1%マイル還元です。
このあたりはTポイントや楽天スーパーポイントとほとんど一緒ですね。
しかし他のポイントなどは現金払いや電子マネー払いでも貯まることが多いですが、マイルはJALカードで決済しないと貯まりません
このあたりはクレジットカードを普段利用しない人にはちょっと違和感があるかもしれませんが、慣れればカードを出すだけなので楽だと思います。

多くの場合、マイルはJALカードを利用したお買い物でたまります
もしあなたが既にクレジットカードを持っているならクレジットカードのポイントをイメージしてください、マイルの性質はそちらの方がより近いです。

マイルを貯める一番の基本は普段のお買い物をJALカードで決済することです。

2.JALに乗って貯める

一番シンプルで一番めんどくさい方法です。これをメインで貯められるのは出張族くらいですが一応...

JALANAといった航空会社のマイレージシステムはこの飛行機に乗ってマイルを貯めるということがメインで作られています。
簡単に言えば、「たくさん乗ってくれたお客様にはマイルで還元します」ということです。
計算方法は会社によって違いますが、日系では出発地から到着地までの距離で求められます。
つまり遠ければ遠いほど多くマイルがもらえるということになります。

ですが、マイルを貰うためにはJALの航空券を買ってJALに乗る必要があります。
片道分の3000マイルをこの方法だけで貯めようとすると東京札幌間を3往復しなければいけません。
費用にするとおおよそ6万円ほどになりますのでお得...とは言いにくいレベルです。
少なくともマイルをためるために飛行機に乗る、というのは本末転倒といった感じですので微妙です。

親や会社が交通費を負担してくれる場合にはアリですが、自腹ならあまりお勧めはできません。
よっぽど裕福でなければおまけ程度に考えておいてください。

3.他社のポイントをマイルに変換する

こちらはあまり一般には使われない方法だと思います。
Tポイントや楽天スーパーポイントなどの他社ポイントをマイルに変換する、ということです。

そんなことできるの?と思われるかもしれませんが、多くのポイントでこのようにポイントの変換を行うことができます。
今回は例としてPontaポイントを用意しました。
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画像上ではPonta1ポイントに対してJAL1マイルと表示されています。つまり1.0:0.5のレートで変換されるということです。
このようにPontaはPontaWebというPontaポイントの管理サイトから他社ポイントに変換することができます。
Ponta以外にもdポイントビックカメラポイントタイムズポイントLINEポイントなどいろいろなポイントからJALマイルに変換することができます。

多くの場合、Pontaと同じように2ポイント→1マイルとなっています。
でもこれじゃ半減なのでは?損している気がするけど...と思われる人もいるかもしれません。
ではよく計算してみましょう。

JALと変換できる他社ポイントを6000ポイント集めると3000マイルとなり、JAL国内線に1回乗ることができます。
つまり6000円分のポイントで飛行機に1回乗ることができるということになりますね。

では逆に6000円でJALに乗れますか?
JALLCCではなくフルサービスキャリア*1です。
そのため超短距離線でもなければ大半で運賃は1万円以上してしまいます。

東京札幌間で考えてみましょう。
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3/17(土)の運賃は最安で12090円ですが、朝の便ではほとんどが15000円を超えています。
しかし、このような時でも3000マイルあればこれらの便に乗ることができます。

6000円分のポイントで本来15000円かかる飛行機に乗れる...お得だと思いませんか?

ちなみにPontaポイントはリクルートと提携しているため、Pontaポイントカード以外ではじゃらんで貯めることもできます。
じゃらんのレンタカー予約は総額の2%がPontaポイントとして還元されます。
つまりじゃらんを利用することで総額の1%をマイルにすることができます。
しかも大手レンタカー会社は多くがJAL特約店ですのでJALカードの支払いで2%のマイルが貯まります。

つまりじゃらん経由でレンタカーを利用すると総額の3%がマイルで還元されることになります。
3%還元だと、10万円使う場合で3000マイルになります。
レンタカー遠征のとりまとめをしていたら10万円なんて簡単に行ってしまいますよね。
この手段を使うと、実負担は1万円ほどで飛行機に片道乗ることができる場合もあります。

もしあなたの大学で遠征係が遠征の手配と建て替えをするなら、遠征係はおいしい役職です。
自分は行かない遠征だけど、手配はするとなると0円でマイルだけもらうこともできますからね。

もちろんじゃらんなどのネット予約系サービスは遠征費削減に有効なので、その点でもおすすめです。
合格ラインは1日あたり免責を入れて5乗で4000円以下、7.8乗で7000円以下といったところでしょう。
まぁ都会だと+2000円くらいする場合も多いとは思いますが…

4.ポイントサイトの活用

メインディッシュです。超重要です。
実はマイルの9割はここから生み出されているのです。(今までの話は何だったんだ...)

ポイントサイトを利用すればゆるゆるやっても0円で月2000マイルくらいは稼げます
ガチ勢は月3万マイルとか稼ぎます。ただちょっと特殊なので…そこを目指す必要はないです。

ポイントサイトについては話がとても長くなるのでこの項目はまた別の記事で書くことにします。少々お待ちを…

今月中には書き上げたい...

*1:手荷物や座席指定が無料で、ドリンクサービスやマイレージシステムのある航空会社のこと。JALANAが該当する。