§1 レンタカーを安く取ろう
大量のレポートで現実逃避に記事を書いてます、みやです。
今回は飛行機からちょっと離れてレンタカーの手配方法について紹介していきます。
レンタカーは安く!
- 基本の5人乗りを使おう
- 補償制度はかしこく選択しよう
- ネット予約で特別割引を引き当てよう
- 申し込んでから手配...そんなんじゃ遅い!
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レンタカー、いくらで取ってる?
時期的に初めて遠征の手配をする人もいると思います。
まず、レンタカーの料金はどれくらいなのでしょうか。
基本的に下の表のようになっている会社が多いです
車種 | 24h料金 | 免責補償(CDW) | 安心補償(NOC免責) | 1人あたり |
軽(4乗) | 6480 | 1080 | 1080 | 2160 |
普(5乗) | 7560 | 1080 | 1080 | 1944 |
ミニバン(7乗) | 12960 | 1620 | 1080 | 2237 |
ミニバン(8乗) | 19440 | 1620 | 1080 | 2768 |
ワゴン(10条) | 23760 | 2160 | 1080 | 2700 |
見てわかる通り、1人あたりでは5乗が一番安いです。
まあ5乗に5人乗るのは結構厳しい場面もありますが…
一応5人乗っても片道200㎞くらいなら行けると思います。
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安いと言える基準を知ろう
先ほどの表は割引を何もしない状態の基本料金です。
まあ遠征係を任されている人で基本料金で手配する人はさすがにいないと思います。
…いませんよね...?
基本料金があるということは何らかの割引もあります、割引がかかるとどの程度になるのでしょうか。
地域によると思いますが、今までの経験上おおよそこの程度だと思います
車種 | 24h料金 | 免責補償(CDW) | 安心補償(NOC免責) | 1人あたり |
軽(4乗) | 2700 | 1080 | 1080 | 1215 |
普(5乗) | 3240 | 1080 | 1080 | 1080 |
ミニバン(7乗) | 6480 | 1080 | 1080 | 1234 |
ミニバン(8乗) | 9720 | 1080 | 1080 | 1485 |
ワゴン(10条) | 13200 | 2160 | 1080 | 1644 |
だいぶ変わりましたね、おおよそ半額だと思います。
多くのレンタカー会社で割引セールやキャンペーン運賃の設定がありますが、大半は30~50%ほどの割引率です。
だいたいこのくらいの額になれば安いと言っても良いでしょう。
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免責補償(CDW)は必要?不要?
黙って付けましょう。
ここをケチるべきではありません。
レンタカー会社によりますが、免責補償により回避できる負担は5~25万ほどです。
免責補償制度は1日あたり1080円で加入できる場合がほとんどです。
つまり、事故による保証金が5万とすると
約50回借りて1回も事故らない場合は外すと得です。
この場合の事故は
- 駐車場で車体をこすった。
- 塀にドアをぶつけた
程度の軽度の事故です。
その程度でも修理費用は3-5万かかってしまうので免責補償は必要でしょう。
また、物損ならば最大10万円です。
物損とは
- 他の車に衝突し損傷を与えた
- 道路標識にぶつかり支柱が折れた
- ETCレーンのゲートバーを折った
というものです。
他車を巻き込むとほぼ確実に10万の負担金が必要になります。
その場合は約100回借りて1回も事故らない場合に外すと得です。
正直学生の運転レベルだと30回もあれば1回はこすったりぶつけたりすると思います。
ケチる目的で外す必要はないでしょう。
たまに免許取得1年未満とか未成年は免責補償加入不可とかありますが、そういう会社は使わない方がいいです。
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安心補償は必要?不要?
一転こちらは難しい選択です。
お店で勧められることも多い安心補償ですが、これは必要なのでしょうか。
必要かどうかちょっと考えてみましょう。
基本的に安心補償制度によって免除される負担はNOC(ノンオペレーションチャージ)と呼ばれるものです。
NOCとは休業/休車補償のことであり、事故の修理により運行できない分の補償金ということです。
自走可とされる場合は20000円、自走不可なら50000円の負担が一般的です。
自走可の場合、約20回に1回事故らないなら得です。
自走不可の場合、約50回に1回事故らないなら得です。
レンタカーの事故率は一般利用でおおよそ1%くらいと言われます。
私もレンタカーでバイトしていましたが体感でもその程度だったと思います。
自走不可はより少ないですので、単純に20回借りて1回も車をぶつけないなら安心補償はいらないでしょう。
そもそもなぜお店が安心補償を勧めるかというと、つけてもらった方が儲かるからです。
向こうからすれば事故率が5%超えなければ儲かりますからね。
ちょっとした傷程度だとちょっとペイントしておしまいという場合もあります。
それ休業してないやん...とか言いたくなりますがそういう契約なので仕方ありません。
ただし、免許取り立てのドライバーがいる場合は安心補償を付けた方がいいと思います。
免許取り立てはまだ不慣れですし、そのような人に金銭的なリスクを考えさせるべきではないからです。
とはいえ、いくら運転が不慣れな学生でもさすがにそのレベルでぶつける人はあまり聞いたことがありません。
というかそこまで事故が多い人は安心補償以前に、まず運転を見直すべきでしょう。
他人を乗せて危険運転などしないように。
ちなみに安心補償にはバースト時のタイヤ代や事故時のレッカー代、その他応急処置などが付帯している場合が多いです。
とはいえそのような事態は稀ですので、そこを気にして安心補償に加入する必要はないでしょう。
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ここまでのまとめ
割引料金で借りよう!
ドライバーが足りるなら5乗が安い!
免責補償はケチるな!
安心補償は場合によっては外しても良い
予想以上に長くなってしまいそうなので、実際に割引を利かせる方法は次回書きます。